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とんでも判決の4タイプ

トンデモ判決は4タイプあると言われてます。
その4つとは、「最高水準要求型」「説明義務過剰型」「因果関係こじつけ型」「医学的根拠希薄型」に分類されます。

①「最高水準要求型」は、医師や病院に要求する医療水準があまりにも高い判決で、「医師は全員ゴッドハンドであるべし」というに等しい判決のことを指す。救急や産婦人科など、ハイリスクな診療科で頻発しており、トンデモ判決の中でも最も多いタイプです。

②「説明義務過剰型」は、医療側に求める説明義務の範囲があまりにも広すぎるタイプの判決だ。最高水準要求型と並んで多いタイプといえるだろう。説明義務違反は、今や医療訴訟で必ずといっていいほど争点にされる。
医療者側に明確な過失がない場合でも、裁判所が患者救済を考慮して何らかの損害賠償を認めるために、その口実に使われているように取れる判決が少なくない。それどころか、争点となった医療行為とは関係のない部分の説明義務違反を指摘して、慰謝料を認めるような判決もあるだそうです。

③「因果関係こじつけ型」は、何らかの医療行為やミスを、患者の転帰と無理やり結びつけるタイプ。裁判では、医師の行為が死亡や後遺障害などの転帰に影響を及ぼした、という因果関係が認められなければ、原則として賠償責任は発生しない。その因果関係を、「風が吹けば桶屋が儲かる」のことわざのごとく、無理矢理にこじつけているように取れる判決がある。

④ 「医学的根拠希薄型」は、トンデモ判決の真骨頂ともいえるタイプで、医学的に誤った、または疑わしい根拠を基にして、医師の過失を断じているような判決のことを指す。専門家による検証が不十分であったり、鑑定が偏りすぎるといったことが背景にある。

どの型にしても、裁判官の怠慢さや強引さがみえてますね。
私の病院にいる顧問弁護士の先生が、最近の裁判官はいつも大衆の目を気にしていて、なるべく公とか大企業とか大病院は負けていいだろう、それが大岡裁定と思っているようだって言ってました。


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Kim

 おかしな話ですよね、、、、誰だって訴えられたり、裁判で負けたりしたくないですから、判決を見て、仕事のやり方を変えたりしますよね。つまり裁判官が医療のやり方を変えて行く訳ですので、、、、そんな偉い人が負けて欲しいなんてのは辞めて欲しいですね。
 以前肝疾患の人にお酒を飲むなと注意していたのに患者さんが飲んでいて亡くなったという事があり、遺族が「もっときつく言ってくれていたら」と訴え、そのお医者さんは負けたという判例があります。そんなのへ理屈としか言い様がありませんが、、、、こんなのが通るようになれば、言うこと聞かない患者さんは絶対に診ない、拡大解釈されて、ちょっと変な人は診ないと言う風になりますよね。一度でも外来の予約に来なかったら当院では診ませんみたいな、、、、、
 他にもきりがないですが、おかしな判決が増えるほど、医者は保身に走り、患者さんはたらい回しにあうような気がしますね。誰も止められないのでしょうか?
by Kim (2007-11-23 13:07) 

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