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アリとキリギリス

イソップ童話の「アリとキリギリス」には本当はいろいろな結末があるんです。 ご存じですか?
働き者のアリが冬に備えて働くのに対して、毎夜バァイオリンを弾いて歌ってばかりいるキリギリスが、冬になると、食べ物がなくなりアリを訪ねる。 日本では「優しいアリはキリギリスを招き入れ、食べ物を分けあげた」でしたが、世界の一般的な言い伝えは「キリギリスには食べ物は分けて与えることはない。それどころかアリは飢え死にしたキリギリスを食べてしまう。」なんです。 残酷ですね。
キリギリスを助けるのは、世界中で日本だけらしいです。

結末はともあれ、この言い伝えの意味は「備えあれば憂いなし。将来困らないようにコツコツ働きなさい」との人生訓ですね。
いいけど、なにか堅苦しいね。
「キリギリスが助けてもらおうとアリを訪ねたら、アリは過労死で死んでしまっていたので残された食糧で冬を乗り越えられた」なんてブラックユーモアもできそうですね。

また、これは生物学の本に書いてあったのですが、実はアリは確かにまったく止まることなく勤勉に動き回っているようにみえるが、本当の意味のある行動をしているアリは全体の20%程度なんだそうです。
80%のアリは全く意味のない行動なんだそうで、演技?かですね。
そんなこと考えると、アリ(20%)みたいにまじめにしなくても、80%のアリ並に生きるのがいいですかね。
キリギリスだとあまりに他力本願でしょうから。
そんな、ことを正月休みにいろんな本を読んだりしながら「働き過ぎのアリにならないほうがいいのか?」なんて思いました。


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まろ

星新一さんの「未来いそっぷ」という文庫本を昔読みました。たしか、そこでは、きりぎりすはバイオリンを弾く芸術家で、「芸術という崇高なことをやっているから餌を集める暇はなかった」といい、アリさんのおうちを訪ねます。アリさんは最初は「何が芸術だ、この怠け者」と言っていましたが、やりとりをするうち、きりぎりすさんをそなえつけジュークボックスのようにして同居することになります。若いありさんたちは歌って踊って楽しく暮らしますが、おじいさんアリは享楽ぶりに嘆き、こんなことでは食料が尽きてしまうのも時間の問題だと嘆き、食料の在庫を調べたところ貯蔵量があまりにも多すぎ、遊んで暮しても問題ないことがわかります。おじいさんアリは信念と現実との矛盾に悩み、その悩みを忘れようと、酒を飲みキリギリスの奏でる音楽に踊りだしてしまう・・・というお話だったと記憶します。
考えはじめると、深いなぁ・・・とおもいました。
by まろ (2008-01-09 00:17) 

Kim

興味深い話ありがとうございます。
日本の昔話でも本当はこわい話だったりしますよね。
同じ物語でも結末が色々あると言うのは面白いですね。映画なんかでも最初はこうだったけど、取り直して違うシーンになったとか色々ありますよね。
治療なども同じ事がありますね。チームリーダーとなる医師の責任は重大ですね。
by Kim (2008-01-09 09:28) 

スザンナ

あけましておめでとうございます♪
興味深いお話でした。今年もよろしくお願いします。
最近、アントリウム? とかいう アリの観察キットが流行っているそうです。(私が子供の頃は砂でしたが、今はきれいなジェルだそうですね)
その観察記録をブログに書いている方いて、興味深かったことを思い出しました。
観察していると、よく働くアリとほとんど働かない ”なまけもののアリ”がいる というんです。
読んだときは けっこうショックでした(アリは働き者!と信じていたし・・)
今日、やっぱりそうなんだぁ と確信しました 笑
今の日本は、お話のような美しい国でなくなったような・・。寂しいです。
by スザンナ (2008-01-09 21:20) 

yann

働き者の20%アリを取り除くと、残りの80%の中から、働き者が出てくるそうです。
20:80の割合は常に変わらないそうですよ。なんでですかね?
by yann (2008-01-11 12:41) 

akichon

まろさん、そーですね。そんな話もありそうですね。

Kim先生、医療でもそれもありそうですね、本年もよろしくお願いします。

スザンナさん、コメントあがとう。本年もよろしくお願いしますね。

yannさんアリの世界はそうらしいですよ。
by akichon (2008-01-16 00:30) 

ルールー

童話って一切の救いが無い、酷く後味の悪い内容の話もありますよね。

働きアリだけの集団は、最終的に破滅してしまうという実験結果が出て
ますね。
by ルールー (2010-02-17 05:28) 

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